代表挨拶
向井 潔(ムカイ キヨシ)
代表取締役
1971年4月に当社は創業者の向井隆により設立されました。以来、北海道電力株式会社殿を中心とした皆様から多大なるご支援、ご声援を頂き誠にありがとうございます。おかげを持ちまして当社は無事に満50周年の節目を迎えることができました。
小職は創業者から数えて5人目の社長として2018年2月に就任いたしました。ちょうど電力小売りの自由化や発送電分離の動きが本格化した電力業界変革の時期となります。
これまで当社は、多少の変動はあれども概ね順調に業績を維持拡大してまいりました。しかしながら業績が厳しかった時期も過去にはあり、新卒採用を手控えざるを得ないことがありました。そのため、現在は砂時計型の社員の年齢人数構成となっております。その上位に位置するベテランといわれる社員も徐々に定年、嘱託社員として勤務することが多くなり、彼らの持っている技術を中堅や若手への移行伝承が急務となっております。幸いここしばらくは採用難と言われつつも一定数の新卒採用を続けることができ、社員における若手の割合が多くなってきております。これら若手社員がしっかりとした技術を身に付けていくことで更なる活力が芽吹き、「新生・北海道電気技術サービス株式会社」としてさらにパワーアップしていくことが可能となります。
現在は今後10年、20年、50年と継続して業務を行っていくための新たな基礎固めを行っております。お客様にとってなくてはならない会社の一つとしての自負を持ち、保護や制御の技術にさらなる磨きを掛け、よりよい製品やサービスを提供してまいります。
私共の主要顧客は電力業界ですが、その他にも様々なお客様とつながりを持ち、仕事をしております。また、様々な協力会社とも連携してお客様の満足する製品、サービスの構築を行っております。
お客様より最初に声を掛けられる信頼できる企業を目指し、これから先も社員とともに切磋琢磨し、お客様にとってより良い提案や製品、サービスを提供できるよう努力してまいります。
今後とも引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
ESCだからできること
北海道に根差して事業を展開
POINT1
当社は北海道に根差して、安定した電力供給を行うための機器・装置を製造しています。太陽光発電、風力発電、水力発電など、自然エネルギーにも注目が高まっている中、北海道の広大な大地を利用し、電気技術の分野で地域の文化水準向上と発展に貢献しております。創立当初よりお取引させていただいている企業様も多く、お客様と厚い信頼関係を築きながら、事業を展開できていることも特徴です。また、北海道電力の案件を中心に担いながらも、道外のメーカー様との取引も多数。今後はさらにシェアを拡大していきたいと考えています。
一気通貫で製品づくりを手掛ける
POINT2
案件の獲得から施工まで、自社で電力安定供給のトータルサポートができることが最大の特徴です。スポットではなく、案件の全体像が見えるからこそ、設計の場面を中心に、根拠立てた説明ができることがお客様に喜ばれています。長年培ったノウハウと確かな技術力で、お互いに納得感を持ちながら業務を進めることに注力し続けます。